YAKUMOニュース

芸術鑑賞

中学1・2年生は、クラスごとに文化祭で行う展示のテーマに合わせた場所に見学に行きました。説明を聞いたり、展示物を見学・体験するなどして、自分たちの文化祭での展示にむけて多くのヒントを得たようです。中学3年生は公民の授業で学ぶ経済や株式会社について、東京証券取引所の方から講義を受け、理解を深めました。

生徒の感想:「薬は人間の病気を治すものだと思っていたが、本当は治すのを手伝うものだった。薬には様々な形の様々な使い方のものがあった。薬は1gもずれないぴったりの重さで作られている。私はくすりミュージアムの見学を通して、病気の怖さやそれを治すくすりの強さに感心した。」(くすりミュージアム)
「私は行く前からずっと、なぜアンデルセンの作ったお話は不幸なものが多いのだろうと思っていました。しかし、それは厳しい状況の中でみんなに人のみにくさや悪いところを伝えようとするアンデルセンのまっすぐな気持ち表れなのだと学ぶことができました。」(川崎市民ミュージアム「アンデルセン展」)
「説明などで体験や模型を使っていてわかりやすかったのでとても参考になりました。まだまだ見られなかったところもあるので、もう一度行きたいです。たくさんのことを知ることができたので文化祭の展示でいろいろなことをお客さんたちにも伝えたいです。」(三菱みなとみらい技術館)
「今まで何度か利用したことはありましたが、ガイドの方がついて回るというのは初めてで、自分の知らなかったことをたくさん教えていただきました。一番驚いたのは補助犬のための設備があったことです。ガイドの方が「空港は空の駅と街なんです」ということをおっしゃっていて、まさにその通りだなと思いました。」(羽田空港国際線ターミナル見学ツアー)
「たくさんのカメラの種類があって色々な撮り方があることを知りました。私たちが学んだカメラの歴史や種類などを文化祭で展示を見てくれる人に楽しみながら見てもらえるように頑張りたいです。」(日本カメラ博物館)
「見た目は普通の絵に見えても、カメラで写真を撮ると、絵が立体的になり、人間が実際に絵に入り込んだみたいに見えてとても驚きました。絵が立体的に見えるのは、絵の一つ一つに影があるからだと思ったので、文化祭の展示発表で自分たちでも再現出来たらいいなと思いました。」(東京トリックアート迷宮館)
「株の仕組みはよく分からず、難しいものだと思っていましたが、講義を聞き、難しいけど興味深くて、すごい仕組みだと分かりました。「お金を借りて返す」という方法ではなく、お金を循環させるという方法を新しく知って驚いたし、考えた人はすごいなと思いました。また、株は私たちにとって全く関係ないわけではなく、世の中の動きや天候、新しい商品や流行に影響されていることを知り、今まで聞き流していたり、見ていなかったニュースや新聞の株価の欄を見て、なぜ変化したのかを考えるのも面白いなと思いました。」(株式に関する講義)