開催日:2025/01/23
西アフリカのガーナ共和国にある唯一のラウンドスクエア校International Community School,Ghanaから高校生9名と先生2名の合わせて11名が来校しました。以前参加した国際会議で、日本のラウンドスクエア校と交流したいという要望があり、今回の交流が実現しました。交流では、本校の生徒と文化の違いや学校生活の違いについて英語でディスカッションを行った後、学校内を案内し、音楽の授業を見学した際には、校歌を披露しました。また、百人一首の展示なども見学し、ガーナの生徒たちは日本の文化にとても興味を示していました。お互いにとって、とても貴重な交流となりました。
開催日:2025/01/11
中学生を対象に社会人講話を行いました。官公庁職員・獣医師・重工業メーカー・薬品会社の方々をお招きし、それぞれの仕事内容や、やりがい、中学生に向けてのメッセージなどを語っていただきました。
生徒の感想:「社会人の方たちの話を聞いて、将来どんな職業に就くか分からないし、夢も決まっていないから、できることをたくさん経験しようと思った。また、八雲学園では貴重な経験がたくさんできると言っていたので、色々な行事を楽しみながらやっていこうと思った。」 「今の学校生活を存分に楽しみながら、後悔することがないようしっかり勉強しようと思いました。自分の好きなことや得意なことは色々な経験を通してできるといいなと思いました。」 「全員の方が言っていたことが、今色々な経験をすることが大人になってからいきてくるということなので、これからの行事などでも積極的に活躍していきたいと思いました。また、獣医師の方が一度挫折しても夢にたどり着いていたところが良かったです。自分も何か一つ集中できることを頑張りたいと思います。」 「自分がやりたいと思うことを挑戦していくことがとても大事になってくるし、勉強するということはすべての土台となっていることがとても身にしみました。進路についてどうすればよいのかを悩んでいましたが、まずはやりたいことを見つけていきたいです。」 「みなさんが共通しておっしゃっていたのが、色々な経験をしてみることが大切だということでした。両親がいつも同じようなことを言っていたので、とても納得しました。」 「毎年違う職業の方が来て、こんなにもたくさんの仕事があるのかと思いました。色々な経験が大切であることなど、皆が共通して言われることを聞いていると、よほど大事なことなのだと感じました。まだはっきりとした夢はありませんが、今できることをしっかりとやり、勉強を続けて将来に役立てたいと思いました。」
開催日:2025/01/12・2024/12/8・11/3
目黒区や目黒区立の体育館からの依頼を受けて、高校生が定期的にボランティア活動に取り組んでいます。行事や部活動の合間に積極的に地域のコミュニティーに入り、様々な年代の方々と交流し、普段の学校生活では学ぶことのできない、体験的な学びを深めています。
生徒の感想:「気仙沼の物産販売コーナーで販売の手伝いをしました。自分から積極的にお客さんに対して声をかけたり、挨拶をしたりすることで、立ち止まって商品に興味を持ってくれる方がたくさんいました。お客さんの方から、「ボランティアがんばって」など応援していただき、お茶を買って差し入れして下さるお客さんまでいました。ちょっとした交流に心が暖かくなりました。今回は、前回に比べて、一緒に参加した先輩とより多くコミュニケーションがとれました。ボランティアを通して、顔見知りの先輩が少しずつ増えていくのもとても嬉しいです。」(1月12日「2025初春 ふれあい館まつり」於:目黒区立中央体育館 4名参加) 「初めてのボランティア参加となりました。今までは、イベントに参加する側でしたが、今回は催す側に携わることができ、やりがいや盛り上げる楽しさに気づくことができました。地域の人とのつながりが薄れていく現代で、人々のつながりを繋げる役割がこのボランティアにはあったと思い、そこに関われたことを嬉しく思います。地域のコミュニティーは災害時や防犯においても重要です。自分が住んでいる地域においても調べてみたいと思いました。」(12月8日「めぐろふれあいフェスティバルdeスポーツ」於:八雲体育館 19名参加) 「発達障がいや知的障がいを持つ方たちと一緒に、バスケットボールやボッチャをするボランティアに参加して、色々なことを学ぶことができた。最初はどう接すればいいのか不安もあったけれど、関わっていくうちに、彼らの特徴や持ち味を感じながら楽しい時間を過ごすことができた。このボランティアを通して、スポーツは勝ち負けだけではなく、みんなと一緒に楽しむこと、協力することがとても大切なことだと感じた。障がいがあるとかないとか関係なく、もっと色々な人とかかわっていきたいという気持ちが強くなった。」(11月3日「スポーツde障がい者交流会2024」中央体育館 16名参加)
開催日:2025/01/13
成人の日に第75回生が学校に集まりました。この学年は女子校最後の学年です。校長先生から祝辞をいただき、久々に集まった学校で、友人や先生方と写真を撮ったり、在校時の思い出話などで盛り上がっていました。
第75回生の皆さん、20歳の成人おめでとうございます!!
開催日:2025/01/10
東京都青少年読書感想文コンクール 自由読書の部で、『坂の上の雲(1)~(8)』(司馬遼太郎)についての感想文「雲を掴んだ者たちへ」を書いた高校2年生が、入選賞を受賞しました!
開催日:2025/01/06~09
12 月から行われている高校生の受験対策講座に加え、中学生を対象とした冬期講習・基礎補習が始まりました。英語・国語・数学から希望の科目を受講し、科目ごと習熟度に分かれたクラスでそれぞれの実力アップをはかっています。生徒たちも新たな年の始まりに、この一年の飛躍を目指して真剣に取り組んでいました。
開催日:2024/12/19
一年の締めくくりの行事として、百人一首大会が行われました。今年の展示研究テーマは「担当歌の季節を想定し、作者と同じ社会的身分や立場の人がその季節にどのような過ごし方をするかを調べ、さらに歌の内容をふまえて歌物語を作る」で、それぞれの班が工夫を凝らしながら模造紙とパワーポイントにまとめ、事前の授業でプレゼンを行いました。模造紙は、当日まとめて展示され、生徒や国語科の教員による投票で、優秀作品が表彰されました。また、筝曲部による演奏、華道部による生花の展示、お汁粉、クラス対抗の札取りなど、一日「雅」の世界を堪能しました。
生徒の感想:「先輩たちは上の句のはじめで札をとっていたので、たくさん覚えて来年は勝ちたいと思いました。とても楽しい一日でした。」 「札取りは緊張感があった。札を取り合う音や、周囲の人が集中していた表情が印象的だった。」 「改めて日本の伝統文化に触れることができました。海外研修でアメリカの文化を学んだので、これまでと違う目線で日本の文化を見ることができ、新たな発見がありました。」 「競技やテストなどで何となく覚えていた歌一つ一つに、深い意味や技法があることを展示で知ることができ、百人一首についての関心が高まりました。」
開会式での筝曲部の演奏
クラス対抗の札取り
100首すべてについてまとめた展示
負けたクラスはお汁粉をつくります
おいしくいただきました!
華道部の作品
開催日:2024/12/17
12月の文化体験は中学1年生から高校3年生までを対象に、宝塚歌劇花組公演「エンジェリックライ・Jubilee」を鑑賞しました。花組には八雲学園出身者が4名所属しており、生徒たちは親近感を感じながらも、華やかな舞台に魅了されていました。
生徒の感想:「演技力と歌唱力に終始圧倒されました。パフォーマンスを見ていても本当に女性しかいないのかと疑うほど力強いパフォーマンスでした。劇中には色彩の視線誘導や男女の動きの差など、色々な細工が施されており、インスピレーションをもらいました。」 「衣装の一つ一つが工夫を凝らして作られており、すぐに世界観に引き込まれてしまいました。男性のキャラクターも女性が演じていると感じないもので、驚きました。後半のショーでも高い歌唱力と華やかなダンスで、ショーが一瞬で終わったと思うほど夢中になりました。」 「ミュージカルとは違う演出で、短い時間でしたがすごく引き込まれて夢中になってしまいました。宝塚歌劇ではバレエが基本ですが、他にもジャズや社交ダンスなどいろいろな踊りをしていて驚きました。幕に帰るときも最後の最後まで力を抜くことなく演技していて格好良かったです。」 「初めて宝塚歌劇の舞台を見ましたが、まず衣装のきらびやかさに圧倒されました。多くの出演者が寸分の狂いなく息が合っていて、これこそが宝塚でしか体験できない醍醐味であると心が惹かれました。」 「私は宝塚の方々が全員女性だというのは知っていたけれど、それを感じさせないくらい男性の体格や声を似せて演じていて、劇を見ているときは女性だということを忘れて没頭しているくらいでした。大きな道具を幕間で運んだり天井から物が降りてきたりとすべてからくりのようでとても楽しい気持ちになりました。どちらの作品も音楽を生で演奏していてすごく新鮮でした。あの劇の中に八雲学園出身の人たちがいるのもすごいなと思いました。」
開催日:2024/12/16
八雲学園中学校高等学校は、順天堂大学(東京都文京区、代田浩之学長)と高大連携に関する協定を締結しました。順天堂大学は9学部5大学院研究科6附属病院からなる健康総合大学・大学院大学として、「教育」「研究」「診療・実践」を基軸とする国際レベルでの社会貢献と人材育成を進めています。また、医学、スポーツ健康科学、看護学、理学療法学、診療放射線学、臨床検査学、臨床工学、国際教養学、健康データサイエンス学及び薬学の理論と実践を学ぶことにより国際的な広い視野を持ち、高度な専門知識とスキルを基盤に地域社会や国際社会の発展と人類福祉の向上に貢献できる人材の育成を進めている大学です。 順天堂大学と本校が、相互の伝統と建学の精神及び教育目標を尊重しつつ、信頼関係に基づいてより有効な教育を構築していくことを目指し、今後は、大学教員による出張授業の実施をはじめ、教育に関する情報交換や生徒・学生・教員の交流などを計画しています。この協定を通じ、本校のグローバル教育・理数教育等をより発展させていきたいと考えています。
【協定の目的】 ・相互の教育に係る交流と連携を通じ、高等学校教育及び大学教育の活性化を図る ・相互の伝統と建学の精神及び教育目標を尊重しつつ、信頼関係に基づき、より有効な教育を構築していくことを目指し、双方の教育機能について交流及び連携を行う
【取組み内容】 ・教育についての情報交換、並びに教員及び学生・生徒の交流 ・順天堂大学の教員による、八雲学園中学校高等学校に対する出張授業の実施 ・その他、双方が協議し同意した事項
順天堂大学のページにも掲載されています
開催日:2024/12/09
中学3年生を対象に、外部講師の方々をお招きしてマナー講座が行われました。挨拶の仕方や普段の立ち居振る舞い、2月に行く海外研修の場面を想定したマナーなど、映像に録画して見直したり、お互いに気付いたことを指摘し合ったりしながら学びました。
生徒の感想:「グループで色々話し合うことも多く、いろいろな人の意見を知ることができました。スピーチでは自分や他の人がスピーチしているところを撮影し、後で振り返ったのですが、自分の様子を動画で確認すると、声が小さかったり、後ろで手を組んでいたりと気がつくことができて良かったです。」 「普段意識していなかった姿勢や立ち振る舞いの正しい方法を学んだ。話をしている人に対する聞く姿勢や、身だしなみの大切さを改めて認識した。」 「クッション言葉を使うことで相手に不快感を与えることなく丁寧にお願いすることができると知りました。また、人の話を聞くときの姿勢を気をつけようと思いました。」 「自分で考えていたり、行動したりしているつもりでも、スピーチの動画を振り返り、自分を客観的に見つめることで、少し印象が異なる部分があった。また、相手へのアイコンタクトなど、細かな部分にも気づけて良かった。さらに、スピーチ以外にもホテルやレストラン、空港、学校内でのマナー、エチケットを詳しく教わり、『会釈、お辞儀、最敬礼』の3つの礼の仕方が身についた。今回の経験だけで終わらせずに教わったことをしっかりアウトプットしていきたい。」