八雲学園中学校高等学校

生徒たちの感想を読むと、この2週間の研修で、英語だけでなく人間的にも大きな成長を遂げたことが感じられます。

生徒の感想：「毎日がとても濃かったし、かけがえのない貴重な体験ができた。いろいろな人と知り合えたし、友達ともより深く関われた。UCSBの先生と別れるときはとても寂しかった。２週間も家族と離れて生活することは、最初大変だったけれど、様々なことを学べたし、研修前より確実に成長できたと思う。すごく楽しかった。」
「UCSBでは、いろいろな人たちとコミュニケーションをとることができました。タグの金額と会計時の金額が違っていたりと不便なこともありましたが、アメリカと日本との違いを肌身に感じて、アメリカのことをたくさん知ることができました。こんなに２週間が早く感じたことがないくらい毎日充実していたし、楽しかったです。」
「いろいろなことに対する考えが変わったと思います。やはり、聞いたり調べたりするより、自分で見たり聴いたり、体験したりするほうが頭にも残るし、確実だと感じました。アメリカの文化や人々、マナーやルールなど本当に多くのことを知ることができました。行く前は不安もいっぱいあったけれど、毎日が新鮮で面白かったです。」
「この研修は校長先生や他の先生方、ガイドさん、ドライバーさんや現地の色々な人たちのおかげで成り立っていることを改めて自覚しました。学んできた英語を使えばしっかりと会話ができることが嬉しかったです。またアメリカや他の国に行ってみる勇気をもらえました。」
「一番感じたのが親のありがたみです。服をたたんだりするとき、自分でどうにかするしかないので、今まで親にどれだけ頼っていたかがわかりました。授業でも最初は先生やクラスに慣れないところもありましたが、日数が経つごとに理解が早くなり、先生とも話せるようになりました。友達とも楽しい思い出が作れ、良い海外研修となりました。」
「とても楽しかった。そして様々な人と関われた最高の２週間でした。サンタバーバラはどこも素晴らしい景色で、帰ってからも写真を見て楽しんでいます。また、日本と違う部分がいろいろありましたが、無事それも乗り越えられました。食事もどれもすごくおいしくて感動しました。」
「研修に行く前は、英語を話せないのであまり乗り気ではありませんでした。しかし、今は行ってよかったと心から言えます。また、もっと英語を勉強して話せるようになったら、もっと楽しめるんだろうなとも思いました。」
「２週間のアメリカ研修を通して、アメリカの様々な文化に触れ、日本の文化との違いに驚きながらもたくさんのことを学ぶことができました。今回の研修が私にとって初めての海外渡航でもあり、親元を離れて同じ学年の人たちと過ごすことにわくわくしつつ、不安な気持ちもありました。しかし、様々なアクティビティを経験するたびに仲間との絆も強まり、今まで接点のなかった人とも話すようになりました。このような体験を中学３年生で出来たのは、先生方や両親のお陰だということを再認識し、この経験を未来にいかせるよう、これからも過ごしていこうと思いました。」

3年ぶりに実施された中学3年生の海外研修もとうとう最終日を迎えました。ロサンゼルス空港では、お世話になったガイドさん、ドライバーさんとの別れを惜しみつつ、再会を約束しました。この研修では、UCSBでの授業、姉妹校との交流、ミュージカル鑑賞、八雲レジデンスでの生活などを通して、様々な人と関わり、英語力だけでなく人間的にも大きな成長が見られました。ぜひこの経験を今後の生活にいかしてほしいと思います。

午前中はホテルでブランチを楽しんだ後、グループごとに裁判所などを訪れるなど、サンタバーバラ市内観光をしました。夕方からお世話になった先生方、UCSBの職員の方々、バスのドライバーさんをお招きし、ヒルトンホテルにてThank you Partyを行いました。パーティーでは、先生方から授業の思い出がつまったメモリーブックをいただき、先生たちとの別れを惜しみながら話に花を咲かせていました。最後にはお世話になったガイドさん、バスの運転手さんたちにプレゼントを贈呈しました。先生方やガイドさん、運転手さんからの話を聞いて、涙する生徒もいました。研修に参加できたこと、研修に携わったすべての人への感謝の気持ちを改めて感じたようでした。

午前中UCSBでの最後の授業を行いました。これまでの授業を振り返り、日米の文化の違いや世界の食事などの発表をしました。最後には先生方から修了証を頂きました。午後はお世話になった先生方、UCSBの職員の方々、バスのドライバーさんをお招きし、生徒によるパフォーマンスを披露しました。八雲学園での生活や日本文化についてのプレゼンテーション、空手道部による形の演武、ドリル部による演技、ソーラン節、和風ダンス、ボディーパーカッションなど、これまでの練習の成果を発揮して、堂々と披露しました。夕食はVenturaにあるパシフィックビューモールに出掛け、それぞれ思い思いの食事を楽しみました。

UCSBの授業では、昨日訪れたユニバーサルスタジオについてのプレゼンテーションなどを行いました。先生との距離感も近くなり、積極的に質問に答える姿が見られるようになりました。授業の後は、Aグループは天気の良い中ビーチへ出かけ、体を動かしたあと、フォーマルに着替えて高級レストランで牛ひれ肉の熟成肉を味わいました。Bグループはスーパーマーケットと大型ディスカウントストアでお土産を購入して、夕食は中華レストランで美味しい料理を囲みながらディナーを楽しみました。Cグループは八雲レジデンスでスポーツなどをして思い思いの時間を過ごしました。夕食はコンテスト形式で班ごとにメニューを考えて食材を調達。盛り付けなど工夫を凝らして作っていました。

本場アメリカのユニバーサルスタジオへ出かけました。ハムナプトラ、トランスフォーマー、Harry Potter、Minions、Jurassic Worldなど、世界的に有名な映画がテーマの乗り物や、Hollywoodでしか体験できない「Studio Tour」で、実際に映画の撮影が行われる場所も見学できました。また、数日前にグランドオープンしたばかりのMario Cart Bowser's Challengeにも乗ることができました。平日ということもあって待ち時間はほとんどなく、最高の1日となりました。夕飯は幕の内弁当をテイクアウトしました。久しぶりの日本食を味わいながら、充実した一日を振り返り、満足感に浸りました。

午前中UCSBで授業を行い、午後はスカベンジャーハントを行いました。クラスごとに与えられた課題プリントを手に、アートミュージアムやライブラリーなど、広大なUCSBのキャンパス内を散策しながら情報を集める謎解きゲームに挑みました。分からないことは現地の学生に質問するなど、自ら積極的に英語でコミュニケーションを図り、仲間と協力して情報を収集しました。最後にはクラスごと自分たちが集めた情報をまとめて、プレゼンテーションを行いました。夕食はAグループがロブスター、Bグループが高級レストランで牛ひれ肉の熟成肉を、Cグループが八雲レジデンスでカレーライスを自炊しました。

UCSBの授業では、図書館を訪れました。美術のコーナーや、太平洋が一望できる部屋など、広大な館内を先生に案内してもらいながら、与えられた課題に挑戦しました。午後は、ソルバングという街へ。ここはデンマークの街並みが再現されており、生徒たちは楽しみながら散策しました。夕食は、アメリカでトップ10に入るリゾート地アリサルランチでステーキを頂きました。生徒たちによるピアノ演奏を聞きながら食事を楽しみ、研修中に誕生日を迎える仲間をみんなでお祝いしました。

日曜日の今日は、ロサンゼルスに出掛けました。ブランチで中華料理をいただいた後、ハリウッドへ！アカデミー賞授賞式の会場やチャイニーズシアターを訪れ、パンテージシアターでミュージカル「ライオンキング」を鑑賞しました。生徒たちは本場のミュージカルの迫力に圧倒され、感動していました。観客の反応も日本とは違い、改めて文化の違いを実感したようです。

土曜日は授業がお休みで、遅めの朝食の後、カマリロ・アウトレットへ出かけ、日本にいる家族や友人を思いながらお土産などを購入しました。その後、Aグループはサンタバーバラ自然史博物館を見学し、夕食はお洒落なフレンチレストランでポークをいただきました。Bグループは夕食のメニューを班ごとに考え、スーパーマーケットで前菜やメインディッシュの材料を、量り売りコーナーなどで調達しました。Cグループはスーパーマーケットで買い物をした後、夕食は高級レストランで牛ひれ肉の熟成肉をいただきました。アメリカで過ごす初めての土曜日はとても充実した一日となりました。

UCSBの授業は1クラス12人程度で行われています。今日は海洋生物について学ぶため、キャンパス内にある水族館を訪れました。水族館では、環境学や生物学を専攻している学生からサンタバーバラ周辺に生息している海洋生物についての説明を受けながら、ウニやイソギンチャクなどに実際に触ったりして学びました。また、先日の授業で調べた世界の食べ物についてのプレゼンテーションをしたクラスもありました。午後、Aグループはホテルで思い思いの時間を過ごしたあと、夕食に中華料理をいただきました。Bグループは八雲レジデンスでカレーライスの自炊をしました。Cグループはスーパーマーケットで買い物し、夕食はロブスターをいただきました。

UCSBでの授業も本格的になってきました。昨日の授業で書いた自己紹介カードをもとに、お互いに質問し、昨年・今年あった出来事を書き出して発表しました。午後はグループごとに動き、Aグループは夕食のメニューを班ごとに考え、スーパーマーケットで前菜やメインディッシュの材料を、量り売りコーナーなどで調達しました。Bグループはサンタバーバラ自然史博物館の見学、Cグループはビーチへ出かけ、ビーチバレーなどで体を動かしました。

UCSB（カリフォルニア大学サンタバーバラ校）での授業がスタートしました。授業に先駆けて行われたオリエンテーションでは、副学部長Sheetal先生、プログラム責任者Alex先生や各クラスの担当の先生方から歓迎のお言葉をいただきました。初回の授業はお互いの自己紹介から始まりました。午後はグループごとに動き、Aグループはレジデンスでドッジボールなどで盛り上がり、夕食はカレーライスを自炊し、レジデンス滞在を満喫しました。Bグループはビーチへ出かけ、ビーチバレーやサッカーで体を動かしました。Cグループはサンタバーバラ自然史博物館の見学をしました。サンタバーバラ周辺の生態系や先住民の生活など、屋内外をまわりながら学ぶことができました。

午前中はホテルでブランチをとり、サンタバーバラの市内観光に出かけました。フランシスコ会修道士によって設立され「伝道所の女王」ともよばれるミッションや桟橋、裁判所などを訪れました。午後は姉妹校のケイトスクールへ。講堂でケイトスクールの校長先生、八雲レジデンスのマネージャーで、日本語を教えているKIDO先生から挨拶をしていただきました。続いて日本語を学んでいる生徒23名から、日本語で自己紹介と学校生活についてのプレゼンテーションがありました。その後、八雲学園の生徒30名が英語で学校生活や日本の文化についてのプレゼンテーションを行いました。プレゼンの後は、ケイトスクールの生徒と一緒にキャンパス内でスカベンジャーハントを行い、交流を深めました。同年代との交流は生徒たちにとっても大きな刺激となったようです。

中学3年生2月の海外研修が3年ぶりに始まりました！学校で校長先生から「感謝の気持ちを忘れず、有意義な研修にしてください」とお話があり、たくさんの先生方に見送られて成田空港へ向かいました。事前に学習したこともあり、出国・入国審査もスムーズに進みました。アメリカ到着後は、早速フードコートやスーパーマーケットで買い物をしました。夕食は、ホテルに全員が集まり、研修でお世話になるガイドさんやドライバーの方々とウェルカムパーティーを行いました。この2週間で様々なことを経験していきたいと思います！