八雲学園中学校高等学校

2週間の研修を通じて、多くの人たちと交流するなど様々な体験をし、人間的にも大きく成長できたことがうかがえます。

生徒の感想：「私は海外に行ったことが今までなくて不安だらけでしたが、今回の海外研修でたくさんのことが学べました。楽しいこともたくさんあり、大変なこともあったけど、1番は健康で日本に帰ってくることができ良かったです。これからはもっと英語を勉強して海外の人とたくさんお話ができるように、この経験を活かしてこれからも英語の勉強を頑張りたいです。2週間とても楽しかったです。ありがとうございました。」
「UCSBの授業は、普段の学校での学びが活かされることが多くありました。文法の勉強は"書く"ことが多いけれど、それを会話で使ったり、話を聞いて理解するときも知っている文法を見つけだしたりなど、日ごろの学習の大切さも分かりました。文化の違いなども新たな発見があり、楽しかったです。」
「最初は2週間家族と離れ離れでやっていけるかとても不安でしたが、友達と助け合い、先生にも助けていただいて、色々な面で成長することができて本当に行ってよかったと思いました。テーブルマナーなども実践でき、大人になっていくために必要な力を少しずつ身につけている気がしました。」
「『感謝』が本当に大切なことであり、言語の壁があっても通じるものだと思いました。この研修に関わったさまざまな方々に感謝の気持ちでいっぱいです。自分の行動も成長が感じられ、出発前の自分とは別人のように思えます。この研修で学んだことを日本でもいかしていきたいです。」
「不安でいっぱいだった海外研修もいつの間にか最終日になっていました。長いようで短い、そんな2週間だったと思います。たくさんの経験をして、成長することができたと自分でも思います。ガイドさんや先生方をはじめ、たくさんの方々に支えられて無事に終えることができたので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。かけがえのない一生の思い出になりました。」

とうとう帰国の日を迎えました。2週間過ごしたサンタバーバラからロサンゼルス空港へと向かいました。お世話になったガイドさん、ドライバーさんとの別れを惜しみながら、帰国の途につきました。UCSBでの授業、姉妹校であるCate schoolとの交流、八雲レジデンスでの生活など、2週間たくさんのことを経験して、大きく成長できました。充実した海外研修を過ごせたのは、たくさんの人たちの支えがあったからだと改めて実感したようです。すべての人たちへの感謝の気持ちを忘れずに、これからの学校生活を送っていきたいと思います。

サンタバーバラ滞在最終日は、まずホテルでブランチを楽しみました。その後、グループごとにサンタバーバラ市内を観光をし、Queen of the Missionの愛称で知られる街の高台にあるサンタバーバラミッションと、全米で最も美しい裁判所と称されるSanta Barbara County Courthouseを訪れました。裁判所の時計台にある展望台からは、サンタバーバラの街並みが一望でき、息をのむほどの美しい景色に改めて感動しました。夕方からは今回の海外研修でお世話になった方々をお招きしてThank you Partyを行いました。UCSBの先生方からはメモリーブックをいただき、授業の思い出話しに花を咲かせていました。生徒たちは学年全員で合唱し、UCSB先生方、スタッフの方々に感謝の気持ちを伝えました。会の最後にはお世話になったガイドさん、バスの運転手さんたちに御礼の品を贈呈しました。先生方やガイドさんのスピーチで研修を振り返り、涙を流す生徒もいました。研修に携わったすべての人への感謝の気持ちを改めて感じる最後の夜となりました。

UCSBでの授業も最終回となりました。これまでの授業で習ったことを生かしながら、アメリカの印象や、サンタバーバラでの思い出などを振り返り、英語で発表しました。授業後のGraduation Celemonyでは、先生方から修了証を頂きました。午後はお世話になった先生方やUCSBの職員の方々、バスのドライバーさんをお招きし、生徒によるパフォーマンスを披露しました。プレゼンテーションでは、八雲学園と日本文化について紹介し、ドリル部による演技、空手道部と有志の生徒による形の演武、フラダンス、男子のソーラン節、女子の和風ダンスなど、それぞれ感謝の気持ちを込めて堂々と披露しました。その後は、Venturaのパシフィックビューモールに出掛け、それぞれショッピングや食事を楽しみました。

UCSBの授業では、クラスごとにLibrary(図書館)とREEF(水族館)を訪れました。図書館には、世界中から集められた多くの書物があり、5階には日本の本や雑誌、新聞のコーナーもありました。8階からは広大なUCSBのキャンパスやサンタバーバラの街を眺めることができ、学生が真剣に勉強している姿も見ることが出来ました。また、水族館にはいろいろな生物が飼育されており、ウニやヒトデなどを間近に観察しました。授業後、Aグループはスーパーマーケットで買い物をして、フォーマルに着替えてLucky's Steakhouseで熟成肉をいただきました。Bグループもスーパーマーケットで買い物をした後、夕飯は中華レストランで楽しく過ごしました。Cグループは、昼食をIn-N-Out Burgerでとり、夕飯は八雲レジデンスでみんなでカレーライスをつくって充実した時間を過ごしました。

ロサンゼルスにあるUniversal Studios Hollywoodへ出かけました。TransformersやJurassic World、Harry Potterそして、SUPER MARIOといった世界的に有名な映画やゲームの世界を再現したアトラクションを楽しみました。また、Hollywoodならではの「Studio Tour」では、実際に映画が撮影される舞台の裏側を見学することができました。エンターテイメントの本場ならではの演出や、雰囲気を存分に満喫しました。夕飯は幕の内弁当をテイクアウトし、久しぶりの日本食を味わいながら明日のUCSBの授業に備えました。

午前はUCSBでクラスごとの授業をおこない、午後はスカベンジャーハントという謎解きゲームに挑みました。クラスごとに異なる課題プリントを手に、謎を解き明かすべくUCSBの広大なキャンパス内を散策しました。メンバーで協力しながら情報収集するだけでなく、現地の学生から直接情報を聞き出そうと、積極的に英語で質問する姿がみられました。その後、集めた情報をもとに工夫を凝らしながらポスターにまとめあげ、プレゼンテーションを行いました。出来栄えだけでなく、全体の協力の具合も評価の対象とするコンテスト形式で実施され、とても盛り上がりました。夕食はAグループがロブスター、Bグループが高級レストランで牛フィレの熟成肉を、Cグループは八雲レジデンスに戻り、スーパーマーケットで買った食材をもとに料理コンテストをしました。

UCSBでは、与えられた英語の例文を身振り手振りを用いて伝え、英語で答えるジェスチャーゲームの授業や、ペアワークでディクテーションをおこない、英語で話す力と、注意深く聞き取り文字に起こす力などを養う授業が行われました。その後Aグループは公園で体を動かし、夕食はstella mare'sでポークグリルをいただきました。Bグループは八雲レジデンスで、協力してカレーライスを作り、CグループはCa'Darioでイタリアンをいただきました。

全グループでCamarillo Premium Outletsへ出かけ、広大な敷地内で思う存分買い物を楽しみました。ショッピングの後、Aグループはサンタバーバラ自然史博物館を訪れました。特に南カリフォルニアに生息する哺乳類や鳥類のジオラマ展示に圧倒されていました。夕食は班に分かれてレストランに入り、自分たちで注文からチップの計算、支払いまでをして、レストランマナーを体験的に学びました。ＢグループはスーパーマーケットWhole Foodsで夕食の前菜やメインディッシュの材料を調達しました。夕食は八雲レジデンスで、班ごとに夕食をつくり、盛り付けなどのコンセプトをプレゼン・採点しあうコンテストを行い、賑やかな夜となりました。Ｃグループは大型スーパーマーケットTarget に行った後、フォーマルに着替えて高級レストランLucky's Steakhouseで30日以上熟成されたフィレ肉のディナーを楽しみました。

今日は日曜日、全グループそろってロサンゼルスのチャイナタウンへ向かい、NBC Seafood Restaurantで円卓を囲んで飲茶を楽しみました。その後、California Science Center（カリフォルニア科学博物館）を訪れ、体験型の施設を通じて、実際に手で触れながら科学についての知見を広げました。また、施設内にあるIMAXシアター「DEEP SKY」ではNASA のジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が捉えた神秘的な宇宙の美しい風景を、大迫力の映像で鑑賞しました。探究心と好奇心が刺激される、とても充実した休日となりました。

UCSBの授業では、食べ物やFamily Tree（家系図）をテーマに、正しい発音を意識しながら新たな単語を学びました。教わったばかりの単語をどのような場面で使えるかを考えて、他のグループにプレゼンするなど、語彙力の向上をはかっています。午後、Aグループは人気大型スーパーTargetで買い物をした後、夕食は中華レストランで次々と運ばれる料理を囲みながら食事を楽しみました。Bグループは昼食をIn-N-Out Burgerでとり、夕食は自分たちで注文から支払いまで行うレストラン体験を行いました。習ったことをしっかり活かすことができていました。Cグループは地元の人で賑わうスーパーマーケット、Trader Joe'sでお土産を購入した後、夕食はアメリカ最大の水揚げ量を誇るメーン州のロブスターを堪能しました。

UCSBでの授業2日目を迎えました。レストランでの会話のやり取りを教わり、グループごとレストラン名、看板メニューを自分たちで考えて発表するなど、英語で発信する力を高めるアクティビティーが行われました。午後、Aグループはスーパーマーケットに出かけ、それぞれが決めたテーマにそって班ごとに夕食を調達しました。夕食は班対抗のコンテストを行い、前菜やメインディッシュについてプレゼンしました。そして、お互いに評価表を使って採点しあい、大いに盛り上がりました。Bグループはサンタバーバラ自然史博物館に訪れ、Prehistoric Forest（先史時代の森）を散歩しながら恐竜の暮らしについて学びました。Cグループはホテル近くのビーチまで足を運び、気持ちの良い気候の中、太平洋を眺めながらカリフォルニアビーチでの時間を楽しみました。その後、夕食は自分たちで注文・チップの計算・支払いまでの全てを行うレストラン体験をして、また一つ成長しました。

UCSB（カリフォルニア大学サンタバーバラ校）での授業がスタートしました。授業に先駆けて行われたオリエンテーションでは、学部長Sheetal先生、プログラムディレクターAlex先生、各クラスの先生方から歓迎のお言葉をいただきました。初回の授業は簡単な自己紹介文を作って一人一人発表するなど、早速アウトプットの機会を活かす内容でした。午後はグループごとの行程でした。Aグループは八雲レジデンスで自然を感じながら体を動かした後、皆で協力してカレーライスをつくり、レジデンス滞在を満喫しました。Bグループはビーチへ出かけ、カリフォルニアの陽を浴びながらビーチバレーを楽しみました。Cグループはサンタバーバラ自然史博物館を訪れ、サンタバーバラ周辺の生態系や先住民の生活について学習しました。

ホテルでブランチをとった後、ダウンタウンや桟橋を訪れるなど、サンタバーバラの市内観光を楽しみました。午後は姉妹校のCate Schoolを訪問しました。始めに校長先生、八雲レジデンスのマネージャーで、Cateの日本語の先生でもある木道先生から歓迎のお言葉をいただきました。その後、Cate生は日本語による自己紹介、和太鼓パフォーマンス、学校生活についてのプレゼンテーション、八雲生は英語で学校紹介・日本の行事や食文化について発表をして、お互いの文化を伝えあいました。また、ケイトスクールの生徒に自然に囲まれた広大なキャンパスを案内していただき、交流を深めました。昨年6月に行われたCATE in Japanで交流した友人との再会や、同年代の学生との交流は大きな刺激となったようです。

今年の海外研修は学年をA～Cの3グループに分けて実施されます。学校を出発し、長時間のフライトを終えて、アメリカに無事到着しました。到着後はThe Oaksという大型のショッピングモールのフードコートへ出かけて、早速英語で注文しました。途中スーパーマーケットで買い出しをした後は、Aグループはレジデンスに、B・Cグループはサンタバーバラ・ビーチフロント・リゾートにチェックインしました。夕食は、ホテルに全員が集まり、研修でお世話になるガイドさんやドライバーの方々とウェルカムパーティーを行いました。２週間、英語だけでなく、多くのことを吸収していきたいです。