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2月の文化体験教室は映画「ドリーム」を鑑賞しました

中学生2月の文化体験教室は、映画「ドリーム」を鑑賞しました。人種差別が残っていた1960年代、ロシアとの宇宙開発競争に奔走するNASAに抜擢された3人の黒人女性が、持ち前の明るさと知性で逆境を乗り越え、アメリカの"有人宇宙飛行計画"を支えていくという、史実をもとに描いた作品です。差別や偏見に立ち向かい、夢を持ち続けることの大切さなどを学びました。

生徒の感想:「いたる場面で黒人の差別描写があり、教科書などで学んだことは本当なのだなと思いました。ハンデを抱えつつも夢に向かって努力し続ける3人の姿に感動しました。私自身も広い視野を持ってたくさんの文化を認められるような人間になりたいです。」
「同じ人間でもここまで差別されているというのはとても大変だったのだと彼女たちの生活から分かりました。現在も差別が完全になくなったわけではないので、1日でも早く差別がなくなってほしいです。彼女たちは差別という大きな壁を自分たちの手で壊した、本当に芯のある人々だったので、私も自分の中にぶれない芯を持てる大人になりたいです。」
「3人が力を出していくことによって周囲の差別意識がだんだん変化していくところにとても感動しました。人は変われるということを教えてもらったし、偏見や差別は絶対にいけないということが分かりました。」
「何があっても絶対にあきらめず、仲間と協力しながら頑張れるのがとても良いと思いました。そして自分の夢に向かって進んでいてすごいと思いました。」
「私はこの映画を見てとても勇気をもらいました。黒人だから、女性だからなどという偏見を持たれながらも自分たちの夢に向かって立ち向かう姿に感動しました。」
「女性は会議に参加してはいけないだとか、黒人は白人よりも身分が低いだとか、自分で選んで生まれてきたわけでもないのに、ここまで差別されてしまうのは可哀想だと思います。けれど、徐々に差別がなくなっていくのを見て、嬉しい気持ちになりました。」

投稿日:2019年2月 6日 (水)

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