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文化体験「詩吟鑑賞会」

高校1・2年生を対象に、旦早流吟詠会の方々をお招きして「詩吟鑑賞会」を開催しました。ほとんどの生徒が詩吟に触れるのは初めてでしたが、実際に「坂本龍馬を思う」という詩を聞き、一緒に吟じることで、伝統的な詩吟の世界を身近に感じていたようです。

生徒の感想:「初めて聞きましたが、とても趣があり感動しました。平安時代から現代まで続いている伝統文化にも関わらず、今まで知らなかったことに驚きました。詩吟には教訓・自然などの意味が含まれているそうですが、実際に聞いて、歌う際に魂を込めることで初めて詩吟ができあがるのだと感じました。」
「平安時代から現代まで継承されてきたことはとても凄いことだと思いました。日本人として維新の大業を成した坂本龍馬への尊敬の気持ちが詩吟を通してさらに強まりました。グローバルな世界の今、この伝統文化を世界に広げていきたいです。」
「詩を全員で歌っているとき、体育館内によく響いていて、トルコのモスクを思い出した。聞いているときに音の使い方の規則性を探すのが楽しかった。日本人として、このような趣深い文化を知ることが大切だと思い、自分でも経験することができて良かった。」
「坂本龍馬の大物感というか、豪快な感じが詩と合っていて面白かった。寺子屋でよく歌われていて教養が豊かになると説明があったが、自分も読んでみて時代背景などがわかって楽しかった。平安時代から現代まで様々な楽しみ方があり、ずっと親しまれているのは凄いと思った。」

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投稿日:2023年12月16日 (土)

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